株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド
施設名
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町、ザ・プリンス パークタワー東京、ザ・プリンス ヴィラ軽井沢、ザ・プリンス 箱根芦ノ湖、ザ・プリンス 京都宝ヶ池、グランドプリンスホテル新高輪、品川プリンスホテル 他
会社概要
スタッフインタビュー
Profile
名前 浅利 祐梨奈(アサリ ユリナ)さん
所属部署 軽井沢プリンスホテル セールス&マーケティング部門 マーケティング
入社年 2020年入社(4年目)
プリンスホテルをより多くのお客さまに愛されるホテルにしたい
―― プリンスホテルのファンを増やすために
私はセールス&マーケティング部門のマーケティング担当として、お客さまに喜んでいただけるプランを企画しています。
特に力を入れているのは若い顧客層の開拓です。比較的高い年齢層の顧客が多いプリンスホテルに若いファン層を広げ、生涯に寄り添えるホテルを目指しています。
大切にしているのは「ワクワク感」です。直近の企画ではZ世代へ宿泊を通して軽井沢の自然などの魅力を知っていただきたいという思いから、「この夏は軽井沢で「避暑チル」しない?」を考案しました。
周りを気にせずリフレッシュできるようハンモックや Yogibo、照明一体型プロジェクター「popIn Aladdin」を客室内に設置しました。旅先で撮影した写真などをスクリーンに投影し仲間たちと思い出を共有したり、動画配信サービスなどお持ちの IDを使用することで大画面のスクリーンで動画を楽しむことができ、この場所でしか味わえない特別な感動体験を提供しました。
―― 連携して前へ
もちろんお客さまに喜んでいただくためには宿泊部門や料飲部門など様々な部署との緊密な連携が不可欠です。
チームワークを高めるために、日頃から他部署の方とコミュニケーションに努めています。
特に大きなイベントの際はホテル全体で統一感をもって仕事を進める必要があり、何度もミーティングを重ねて企画を練り上げ、イベントが無事終了したときは何とも言えない達成感を感じています。
―― 多彩な挑戦環境で働ける充実感!
私が入社1年目の時にホテルの改装プロジェクトのメンバーに選出され、ホテル改装に向けて様々な意見を出す機会をいただきました。
宿泊するお部屋の中にメッセージカードを添える案や、天気の良い日にはランタンを持って軽井沢エリアを散策できる案など、もう一歩お客さまに寄り添うようなサービスを提案し導入されました。実際に今でもお客さまが楽しんでいただけている姿を見ると大変嬉しく思います。
プリンスホテルにはボトムアップの社風があり、社歴や年齢問わずフラットに意見交換できるので、日々やりがいを感じながら業務に励んでいます。
Profile
名前 茂手木 了(モテギ リョウ)さん
所属部署 ザ・プリンス パークタワー東京 レストラン ブリーズヴェール料理長
入社年 2004年入社(20年目)
料理長として、お客さまだけでなくスタッフも幸せになれるようなレストラン作りをしていきたい
―― 37歳でフレンチレストランの料理長に
高校生の時、イタリアンレストランでのアルバイトで、自分の作った料理を召しあがったお客さまが「おいしい」と喜んでくださったこと、周りの方から「料理の才能あるんじゃない?」と言われたことが嬉しくて、調理の道を目指しました。
入社後は、品川プリンスホテルで西洋料理を提供するさまざまなレストランや宴会場の調理を経験。オープンキッチンで自分が考案した料理をお客さまに提供した際に感動していただけたことが今でも心に残っています。
そして、37歳で当社のフラッグシップホテルであるザ・プリンス パークタワー東京のレストラン ブリーズヴェールの料理長に就任。今はメニューの考案、食材の選定、調理の現場での指揮をとりながら、部下の育成にも励んでいます。
―― フランス料理国際コンクールに出場し3位入賞
普段の仕事以外にも新しいことにチャレンジすることで多くの学びが得られます。
私自身2022年に開催されたフランス料理国際コンクール「トロフェ・パッション2022」に日本代表として出場し、総合3位に入賞しました。
優勝を狙っていたので第3位という結果は正直悔しいですが、非常に高いスキルをもった料理人たちと競うことができて刺激になりましたし、何より自分の考えたフランス料理が本場のフランス人シェフに評価されたことは今後の自信につながりました。
また、日本から同行した部下が大きく成長したこともとても嬉しかったです。私ひとりでは何も成し得なかったですし、たくさんの方の支えがあってこその結果だったと思います。
―― いちばん人に幸福を与えられるのは料理を作ること
私自身たくさんの上司や先輩方にご指導を受け今の自分があるので、私もこれから就職する方の成長の手助けをしていきたいです。
“いちばん人に幸福を与えられるのは料理を作ること”だと私は考えます。
私と同じように料理を作ることが好きで、自分が作った料理でお客さまに喜んでもらいたいというモチベーションを持った方とぜひ一緒に働きたいです。
そして、当社に入社した際にはぜひさまざまなことに挑戦していただき、失敗も含めたその経験を成長につなげていただきたいですね。
Profile
名前 VESELA KATERINA(ヴェセラー カテジナ)さん
所属部署 ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町
入社年 2019年入社(5年目)
母国チェコで育んだグローバルな視点と日本のきめ細かく丁寧な接客で、お客さまを笑顔にしたい
―― 就職を機に日本に移住
中央ヨーロッパのチェコで生まれ育ち、2019年に日本に移住、プリンスホテルへ入社。ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町に配属になりました。ロビーサービスで2年経験を積み、現在は料飲部門に在籍しています。
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町は海外からのお客さまが多く来館されるため、通訳やご案内を担当しています。またメニューの構成・印刷にも携わっており、お客さまの様々なアレルギーや嗜好に対応するため、日々調理スタッフと打ち合わせを重ねて間違いがないようにしています。
故郷のチェコは他国を訪れやすい環境にあり、私は様々な文化の影響を受けて育ちました。世界中のあらゆる地域からお越しになるお客さまと接する中で、それぞれの地域・文化でホテル滞在に求めることが異なる奥深さを日々実感しています。
チェコで育んだ多様な視点と日本らしい丁寧な接客を活かし、国内外からのお客さまに笑顔になっていただきたいです。
―― 私の行動が、お客さまの一生の思い出に
ロビーサービスで勤務していた時、ハネムーン利用のご夫婦をお部屋へご案内する機会がありました。その際の私の対応に対し、「細かい気配りをありがとう」と喜んでいただきました。
その1年後にまた記念日でホテルをご利用いただいた際、ロビーで私の姿に気付いた奥さまが声をかけてくださいました。奥さまから「去年の素敵な部屋案内のことが今も忘れられない。今年も会えて挨拶できて嬉しいです。本当にありがとう」という言葉をいただいたことが強く印象に残っています。
お客さまにとっての人生の節目に関われたことがとても嬉しく、今も励みになっています。
―― 外国人の視点から日本の魅力を伝えたい
大学時代に東京での留学時、これまで学んできた各外国語の知識を生かし、その言語を使うお客さまへ外国人の視点から日本の魅力を伝えたいという思いで就職先に日本のホテルを選びました。
その後第一志望だったプリンスホテルに無事合格し、日本への移住を決意しました。
入社当初の「接客の敬語を完璧にする」の目標を達成したので、今後はビジネス用語等を勉強しバック部門にも挑戦したいと思っています。
世界中からたくさんのお客さまがいらっしゃる刺激的な職場で、後輩のみなさんと明るく楽しくコミュニケーションを取りながら共に成長していきたいです。
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