vol.2 | HOTERES新卒情報 2025

vol.2
志望度＝理解度

こんにちは！HOTERES新卒情報運営事務局です。

Vol.1のコラムでは志望動機のお話をさせていただきましたが、
今回は「志望度」について解説します。

実はこの志望度も解釈次第では面接の時も、最悪入社後に足を引っ張る要素になってしまいます。
ありがちなのが、
「志望度＝企業への想いの強さ」と勘違いしてしまう学生の方がいらっしゃいますが、これは危ない。
インターネットの情報を収集した上で
「子供の頃からずっと憧れでした！」「貴社の〇〇なところに心を打たれました！」
採用担当からすると何万回も耳にしているでしょうし、正直聞き飽きていると思います。
言われた瞬間「またか」と感じるでしょう。

採用担当の方の気持ちを代弁させていただくのであれば、そういう人は求めていないんです。
では企業が求めているものは何か？
それはあなたの理解です。
その企業が好き、と言うのは大前提。「好き」という気持ちだけでなく、
悪いところも受け止めてくれて、願わくば悪いところを一緒に改善してくれそうな人を採用側は求めています。

もちろん採用側にも努力が必要だと思います。
志望度が上がるような説明会・プレゼンで惹き付け、良いところもそうですし、
「入社してからうちの会社はここが大変だけど一緒に改善できるよう頑張ろう！」
と正直に言える企業は少なくとも信用して良いのではないかと思いますね。

しかし説明会でわからなければ自ら聞くこと。
とにかく良い面だけでなく悪い面も理解しましょう。
志望度＝理解度です。パーフェクトな企業など存在しないと思ってください。

学生のみなさんにはまずは上辺だけの情報だけでなく、ぜひ視野を広げて、
さまざまな角度から企業を見てみることをおすすめします。
そこで疑問が出たらなるべく聞くこと。
就活生にとって内定を獲ることは重要ですが、その先の入社後のミスマッチを防ぐということはさらに重要です。

「こんなはずじゃなかった」「こんな大変なんて聞いていない！」
と入社後すぐに退職する人も業界問わず毎年たくさんいらっしゃいますが、
それは情報収集が足りなかったせい。つまり自分のせいです。

このコラムをご覧のみなさんにはそうなってほしくないのです！
志望する企業のことをしっかり理解した上で選考に進んでほしいなと思います。