vol.1 | HOTERES新卒情報 2025

vol.1
志望動機＝自分のやりたいこと

こんにちは！HOTERES新卒情報運営事務局です。
vol.1となる本日は、就職活動の第一歩、志望動機についてお伝えしたいと思います。

コロナ禍で約2年に及ぶ我慢の時期を過ごしてきたホテル業界。
そんな中、訪日観光客のビザ取得免除や個人旅行の再開、国内の需要を促すための全国旅行割が10月11日より開始され、いよいよ業界に明るい兆しが見えてきました。

しかし需要が戻り、今後業界として直面するのは人手不足。
つまり24卒の皆さんにとって「売り手市場」での就活環境となります。
「売り手市場」と聞くと、「選択肢がいっぱいある！」「内定を獲得しやすいし、ラッキー！」
なんて考えてしまいがちですが、
実は学生にとって一番大変なのは「買い手市場」よりも「売り手市場」だということを認識してほしいと思います。

「募集する企業がいっぱいあるから就活も楽でしょ？」
とんでもない！選択肢が増えるということはそれだけ自分に合う1社を見つけ出す、
そのために企業研究・自己分析をする大変さは計り知れません。
適当に就活をして、なんとなく内定を獲得し、なんとなく入社したら…想像つきますよね？
そこからは入社した会社が自分に合っているか、そうでないかは運試しみたいなものです。
このケースは後悔するパターンが圧倒的に多いでしょう。

そんな就職活動を後悔しないためにここで重要になってくるのは志望動機です。
就活スタート直後は誤った解釈をしやすい志望動機。

ダメな志望動機の例としては
「貴社の教育制度で立派なホテリエになれると思い応募することを決意しました！」
「産休・育休の実績が豊富なため、女性を大切にする環境があり、長く安心して働けると感じ応募させていただきました！」

これでは内定を獲得することは難しいでしょう。

知っている方からするとおさらいになってしまいますが、
志望動機はあなたがやりたいことを伝えるものだと思ってください。
『あなたがやりたいこと、なりたい姿をこの会社なら〇〇の理由で実現できる、だから志望する』
これが志望動機のベースです。

もちろん福利厚生や教育制度などもとっても大事なことですし、各社どのように従業員満足度を維持しているかを調べることは重要ですが、
それはさておき、まず志望動機を考えるはじめの一歩として、
「自分が何をやりたいか」「どのように人を笑顔にしたいか」を考えてみませんか？

過去の自分を見つめ直したり、自分のために時間を費やし、さまざまなことを経験したり、
やるべきことはたくさんあります。